中学教師を体罰で処分「体罰は麻薬のような作用」

中学教師を体罰で処分「体罰は麻薬のような作用」
テレビ朝日系(ANN) 2012年12月13日(木)21時12分配信

 神奈川県藤沢市の公立中学校で、生徒の顔をたたくなど80回以上も体罰を繰り返したとして、52歳の体育教師が停職3カ月の懲戒処分となりました。

 神奈川県によりますと、処分を受けたのは、藤沢市立第一中学校の体育の男性教師です。この教師は、顧問をしている運動部の指導や体育の授業で1年から3年の生徒16人に対し、髪の毛をつかんで顔をたたくなど、一昨年からの2年間で80回以上も体罰を繰り返していました。このうち、女子生徒4人が鼻血を出すなどのけがをしたということです。県の調査に教師は、「部活の成果を優先してやってしまった。体罰は麻薬のような作用があり、認識がまひしてしまった」と認めています。

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