交通事故:追突も通報せず、教諭を減給処分−−県教委 /鹿児島

交通事故:追突も通報せず、教諭を減給処分−−県教委 /鹿児島
毎日新聞 2012年12月22日(土)15時50分配信

 県教委は21日、追突事故を起こしながら警察に通報せず、さらに速度違反を校長に報告しなかったとして、南薩地区の県立学校の男性教諭(49)を、減給2カ月(10分の1)の懲戒処分にした。今年度の教職員の懲戒処分は過去5年では最多の17件目。
 県教委によると、男性教諭は9月1日午前9時半ごろ、鹿児島市喜入生見町で、乗用車を前方車両に衝突させたにもかかわらず、警察に通報せずにその場から立ち去ったという。10月30日に道路交通法の措置義務違反で罰金2万円の略式命令が出た。さらに、事故に関する調査の中で、2月10日朝、同町で時速23キロの速度違反をしたにもかかわらず、校長に報告していなかったことも判明した。
12月22日朝刊

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