京都のバスケ部で体罰、顧問が複数部員に続ける

京都のバスケ部で体罰、顧問が複数部員に続ける
読売新聞 2013年1月28日(月)13時56分配信

 京都市山科区の市立花山(かさん)中学校の男子バスケットボール部で、顧問の男性教諭(29)が、複数の部員に体罰を繰り返していたことが、市教委への取材でわかった。

 市教委は事実関係を調査し、教諭の処分を検討する。

 市教委によると、教諭は昨年8月、2年生部員の太ももを蹴り上げた。部員は病院で治療を受けたという。保護者からの相談で発覚し、同9月、校長と教諭が全部員の保護者に謝罪し、「今後は体罰をしない」と約束した。

 ところが、大阪市立桜宮(さくらのみや)高での体罰問題を受け、花山中が部員に聞き取ったところ、1年生部員2人が「9月以降も平手打ちをされた」と申告した。教諭も体罰を続けていたことを認めているという。

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