中学バスケ部の体罰、新たに7人が「受けた」
読売新聞 2013年1月30日(水)9時2分配信
京都市山科区の市立花山(かさん)中学校の男子バスケットボール部顧問の男性教諭(29)が1、2年生の部員3人に平手打ちなどをしていた問題で、同部の3年生7人も、入部後に体罰を受けたことがある、と学校の聞き取りに対して話していることがわかった。
学校は今月22日になって一連の体罰を市教委に報告、25日に教諭を部の指導から外した。教諭は09年4月から同部の顧問で、学校側の調査に「指導中についカッとなってしまった。深く反省している」と話しているという。同校の沢田清人校長は28日に記者会見し、「(教諭に)体罰を続けさせてしまったことを深くおわびします」と述べた。