芦屋市立中の野球部顧問が体罰、暴言も

芦屋市立中の野球部顧問が体罰、暴言も
TBS系(JNN) 2013年2月5日(火)12時50分配信

 兵庫県芦屋市の中学校で、野球部の顧問をしている男性教諭が生徒らに対し、殴る蹴るの体罰を加えていたことがわかりました。この教諭は担任をしているクラスでも「内申書を悪く書くぞ」などと発言していて、市の教育委員会が調査しています。

 体罰が明らかになったのは、兵庫県芦屋市の市立潮見中学校です。関係者によりますと、野球部の顧問をしている40代の男性教諭は去年、クラブ活動中に複数の男子生徒に対し、「指導」と称して平手で殴ったり蹴るなどの体罰を加えたということです。また、この教諭は担任を受け持つ3年生のクラスで「内申書を悪く書くぞ」「高校の推薦があると思うな」などと生徒を脅すような暴言もあったということで、芦屋市教育委員会は事態を重く見て、全校生徒を対象にアンケートを行うなど調査を始めています。

 「アンケートを実施して、保護者会も開いて、野球部の各部員にも聞き取りして現在調査している」(芦屋市教委事務局の担当課長)

 JNNの取材に対し、中学校側は「調査中で何も話せない」としています。(05日11:39)

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