<覚醒剤使用>容疑で教諭ら4人逮捕 茨城県警

<覚醒剤使用>容疑で教諭ら4人逮捕 茨城県警
毎日新聞 2013年2月8日(金)21時16分配信

 覚醒剤を使用したなどとして、茨城県警は8日、同県立つくば特別支援学校教諭、竹中弘通被告(43)=同県牛久市ひたち野西4=と、さいたま市立宮原小学校教諭、竹内重徳被告(45)=同市西区宮前町=ら4人を覚せい剤取締法違反(使用など)容疑で逮捕したと発表した。4人はインターネットの掲示板で知り合ったという。教諭ら3人は既に起訴されている。

 他の2人は千葉県松戸市小山、会社員、冨塚和夫被告(39)と岐阜県下呂市宮地、畳店経営、熊崎忠容疑者(47)。

 逮捕容疑は、3被告は冨塚被告宅で先月4〜5日、覚醒剤を使用するなどしたとされる。熊崎容疑者は先月下旬、自分の畳店で覚醒剤を所持していたとされる。いずれも容疑を認めているという。

 茨城県教委によると竹中被告は先月6日、校長に電話で覚醒剤使用を泣いて打ち明け、校長らに付き添われて県警つくば中央署に自首した。県教委は8日、竹中被告を懲戒免職とした。さいたま市教委などによると、竹内被告は11年度に「事務処理が苦手」などと悩みを漏らしていたという。昨年、病気を理由に2回各90日間の長期休暇を取得していた。

 県警によると、4人は昨年1月ごろから、ネット掲示板の「Sあります」という冨塚被告の書き込みをきっかけに順次知り合ったという。【岩嶋悟、林奈緒美】

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