体罰:根絶に向け意識向上を図る−−野球部監督処分で各務原高校長 /岐阜

体罰:根絶に向け意識向上を図る−−野球部監督処分で各務原高校長 /岐阜
毎日新聞 2013年3月3日(日)11時39分配信

 県立各務原高校の野球部監督を務める男性教諭(50)が体罰を理由に日本学生野球協会から6カ月間の謹慎処分を受けたことについて、日置史彦校長は1日夜、毎日新聞の取材に応じ、「教職員と保護者の協力を得て体罰根絶に向けた意識向上を図る」と話した。同校によると、監督は就任した11年4月から昨年8月にかけて、テストの成績が悪かった部員ら16人の頬を平手でたたくなどした。鼓膜を損傷した生徒もいる。今年1月28日、部員と保護者との面談で発覚したという。県教委は、先月28日に体罰調査の結果を発表した際、校名を明らかにしていなかった。【梶原遊】
3月3日朝刊

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