早大文学部教授、早稲田駅で駅員に暴行容疑
読売新聞 2013年3月13日(水)14時39分配信
早稲田大学文学部の男性教授(59)が今月1日、東京メトロ東西線早稲田駅で、駅員を暴行したとして警視庁牛込署に事情聴取されていたことが捜査関係者への取材でわかった。
この教授は容疑を認めており、同署は近く暴行容疑で書類送検する方針。
捜査関係者によると、男性教授は1日午後11時過ぎ、同駅改札を通過しようとした際、声をかけた20歳代の男性駅員の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えた疑い。
酒を飲んでいたといい、同署の調べに「乗車券の不正使用を疑われたと思い、腹が立った」などと供述しているという。教授は取材に「つい駅員のネクタイをつかんでしまった。誠心誠意、謝りたい」と話した。