特別支援学校で児童暴行=容疑で32歳教諭を書類送検―埼玉県警
時事通信 2013年3月18日(月)12時46分配信
埼玉県三郷市の県立三郷特別支援学校で2011年、児童の頬をたたくなどしたとして、県警吉川署は18日、暴行容疑で同校の女性教諭(32)=同県越谷市=を書類送検した。容疑を否認し、「頬を手で挟み、顔を自分に向けさせたが、たたいていない」などと供述しているという。
送検容疑は11年6月と9月、担任だった小学部低学年のクラスで、知的障害のある当時6歳と7歳の男子児童2人に対して、頬をたたいたり足を蹴ったりする暴行を加えた疑い。
同署によると、12年9月にそれぞれの親から被害届が出ていた。
県教育委員会は12年7月、教室内で体罰や不適切な言葉掛けがあったとして、この教諭を減給6カ月の懲戒処分にしていた。