中学校教諭、体罰で停職3月=女子バレーボール部員平手打ち―徳島県教委
時事通信 2013年3月22日(金)23時33分配信
徳島市立徳島中学校の女子バレーボール部員7人に平手で頬をたたく体罰を日常的に行っていたとして、徳島県教育委員会は22日、元女子バレーボール部顧問の男性教諭(60)を同日付で停職3月の懲戒処分にしたと発表した。また、同校校長(60)については管理監督責任を問い、戒告処分とした。
県教委によると、男性教諭が顧問を務めていた2011年4月〜12年6月、練習や試合でプレーのミスをした生徒に対して、日常的に平手で頬をたたいていた。このうち11年11月の練習試合では、プレーが消極的だとして、生徒の頬を平手で6回たたき、口の中を切るけがをさせたという。
今年2月に県内全ての公立校を対象とした県教委の体罰調査で明らかになった。