東岡山工業高で男性教諭が体罰 県教委、戒告処分
産経新聞 2013年3月23日(土)7時55分配信
県立東岡山工業高の男子ハンドボール部で昨年5〜12月、平手打ちなど計21回の体罰を行っていたとして、県教委は22日、顧問の男性教諭(52)を戒告処分にしたと発表した。
発表によると、試合などでやる気のない態度をとった部員13人に対し、ほほヘの平手打ちや回し蹴りなどをし、部員1人が左右3回ずつの平手打ちで鼻血を出した。匿名メールがあり、調査の結果、23年度にも8回の体罰が判明。「勝たせたい思いが先行した。厳しい指導で積極性を出させたかった」と話しているという。校長も厳重注意処分。
また、先月、運転をめぐるトラブルでナイフを取り出し銃刀法違反で逮捕された倉敷市立倉敷支援学校の男性教諭(53)を停職3カ月の処分にした。