中学教諭が酒気帯び運転 玉島署、現行犯で逮捕

中学教諭が酒気帯び運転 玉島署、現行犯で逮捕
山陽新聞 2013/4/18 12:37

 玉島署は17日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、倉敷市真備町辻田、同市立新田中教諭森田英之容疑者(38)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は17日午後10時ごろ、同市船穂町船穂の県道交差点で、酒気を帯びて軽乗用車を運転した疑い。森田容疑者は「焼き肉店でビールを飲んで車を運転した」と容疑を認めている。

 同署によると、信号を無視して交差点に進入した森田容疑者を、取り締まり中の署員が発見。飲酒検知で呼気1リットル中0・2ミリグラムのアルコールを検出した。

 同中によると、森田容疑者は2010年から同中に勤務し保健体育を担当。本年度から生徒指導主事を務めていた。17日は通常通り勤務していた。

 江口孝美校長は「生徒指導に携わる教員がこのようなことになってしまい、誠に申し訳ない」と陳謝。同市教委の井上正義教育長は「誠に遺憾。詳細な事実関係を確認しながら厳正に対処したい」とのコメントを発表した。

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