通知表:12年度末、205人分に記載ミス−−横浜の29小中校 /神奈川
毎日新聞 2013年4月27日(土)10時52分配信
横浜市教委は26日、市立小中学校29校で計205人分の12年度末の通知表に評価や出欠日数の記載ミスがあったと発表した。通知表の誤記載が相次ぎ市教委は昨年3月に報告徹底を通知したが、今回発覚した学校は「生徒や保護者には説明した」などと怠っていた。
市教委によると、南が丘中学校(南区)で現在3年生の3人が2年生だった時、担当教諭が音楽の評定を本来より低く記した。篠原中学校(港北区)では現在2年生の63人が1年生だった時、担当教諭が社会の観点別評価で記載ミスに気づきながら修正を忘れた。
このほか23小学校と4中学校で計139人分の出欠席や忌引きの日数が誤記載された。今回も含め横浜市内では12年度、延べ63校801人分の誤記載があった。【北川仁士】
4月27日朝刊