(朝鮮日報日本語版) 教え子の女児と性的関係、30歳教師に懲役8年
朝鮮日報日本語版 2013年5月24日(金)10時44分配信
小学生の教え子と性的関係を持ち「愛し合う仲だ」などと主張して論議を呼んだ元小学校教諭(30)に実刑判決が下された。
春川地裁江陵支部は23日、教え子の女児(13)などと性的関係を持ったとして起訴された被告の元小学校教諭に懲役8年、80時間の性的暴力治療プログラム受講、10年間の身元情報公開の判決を言い渡した。わいせつ物を所持していた点については罰金300万ウォン(約27万円)の判決が下された。
判決は「被告は力ずくではなかったと主張するが、児童の性的価値観形成を指導、保護すべき小学校教師がわいせつ映像を教え子らに見せ、数回にわたり性行為を持つなど罪状が悪質だ」と指摘した。
被告は2011年に江陵市内の小学校に赴任した後、6年生の女子児童と個人的に会い、肉体関係を持ったとして、昨年12月に逮捕された。逮捕当時、被告は警察の取り調べに対し「教え子とは愛し合う仲だ」と主張し、女児も「先生を愛している。先生が性的暴行に及んだわけではない」と説明したため、インターネット上で論議を呼んだ。このほか、被告は高校生になった小学校の教え子を自宅に呼び、性的関係を持ったことも判明している。