<中国気になる話>56歳小学校教師、1〜3年生のほぼ全員に性的暴行―河南省南陽市
Record China 2013年5月27日(月)13時49分配信
2013年5月26日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、河南省南陽市の小学校教師による女子児童に対する性的暴行事件を取り上げた。
大河網によると、河南南陽市桐柏県黄崗鎮の希望小学校に勤める56歳の小学校教師が、長年にわたり幼女に性的暴行を加えた容疑で刑事拘留を受けた。
報道によると、同校に所属する1〜3年生の女子児童、計21人のうち20人がわいせつ行為の被害を受けている。最年少の被害者は7歳だ。24日、女子児童のうち16人は病院で鑑定を受けたが、うち9人が性的暴行を受けていたことが確認されている。
問題の教師は「親に告げ口したら、手を削り落とす」と被害者に口止めしていたが、ひょんなことから事態が発覚した。教室で宿題の添削をしている時、女子児童を膝に座らせていたが、それを見た男子生徒が親に話し、噂が広がったことで騒ぎになった。
教師による性的暴行は長期にわたり続いたもので、在校生だけではなく、すでに卒業した生徒にも被害者がいるという。(筆者:高口康太)
■中国在住経験を持つ翻訳者・高口康太氏は、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」を運営。ネットの流行から社会事情、事件、スポーツ、芸能など中国関連のトピックを幅広く紹介している。