飲酒事故で停職6カ月 県立医大の教授
紀伊民報 2013年6月5日(水)17時1分配信
和歌山県立医科大学は5日、飲酒運転して物損事故を起こしたとして、同大医学部の男性教授(52)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県立医大によると、男性教授は5月11日午後6時ごろ、和歌山市内のゴルフ練習場に乗用車で行き、駐車場に止めようとしていた人の車と接触事故を起こした。警察署に連絡し、警察官が調べたところ基準値以上のアルコールが検出された。逮捕はされていない。
県立医大によると、男性教授は同日正午から午後4時半まで知人の結婚式に出席し、生ビールなどを飲んだ。帰宅後に仮眠した後、乗用車でゴルフ練習場に出掛けた。
県立医大の板倉徹理事長は「県民の皆さんに深くおわびする。再度このようなことが起こらないよう再発防止に取り組みたい」とのコメントを出した。