元准教授ら起訴内容認める 中国人男性を監禁、暴行
産経新聞 2013.5.29 16:16
中国籍の知人男性(31)を監禁、暴行したとして逮捕監禁致傷の罪に問われた=名古屋市天白区=の初公判が29日、名古屋地裁(松田俊哉裁判長)であり、久野被告は暴行への一部関与を否定したが「おおむね間違いない」と起訴内容を認めた。
共犯として同罪に問われた自営業、門田浩昌被告(51)=兵庫県西脇市=と会社員、戸室隆行被告(36)=兵庫県三田市=は起訴内容を全面的に認め、審理が分離された。
検察側は冒頭陳述で、久野被告に同性愛の好みがあるとした上で「被害者に交際を迫ったのに拒否され、実力で捕まえて自己の思いを伝えるしかないと思った」と動機を指摘。知人に紹介された門田被告らに頼み、男性を監禁、暴行したとしている。