生徒とキスの講師を懲戒免職 相双の県立高
福島民友新聞 2013年6月15日(土)13時27分配信
相双地方の県立高校に勤務する20代男性講師が教え子の女子生徒にキスをした問題で、県教委は14日、この男性講師を懲戒免職処分としたと発表した。
県教委によると、男性講師は5月中旬の午前4時30分から同5時30分ごろにかけて、学校外の路上で教え子の女子生徒に会いキスをした。男性講師と女子生徒は、日常的に携帯電話などで連絡を取り合い、5月下旬にも同じ時間帯に女子生徒と会っていたという。
女子生徒が5月下旬に学校に相談して判明。県教委は早朝に会ってキスをした行為が「教師と生徒の立場を超えている」ほか、県青少年健全育成条例に定められた深夜外出の制限にも該当するとして処分を決めた。