県教委:男性教諭を減給処分 交通事故などで ／鹿児島
毎日新聞 2013年07月01日 地方版
県教委は６月２７日、車の速度違反２件を報告せず、また衝突事故で相手にけがを負わせたとして大隅地区の小学校の男性教諭（３４）を減給６カ月（１０分の１）の懲戒処分にした。今年度の教職員の懲戒処分は３件目。
県教委によると、教諭は昨年１２月１４日午前６時２０分ごろ、鹿屋市内の国道２６９号で車を運転中、反対車線に飛び出し、対向車両２台と衝突した。２台に乗車していた男女計５人が打撲などの軽いけがを負った。
今年に入り、校長から違反歴を問われ、過去２件の速度違反を明らかにした。教諭は「反則金を支払えば、ばれないと思った」などと話しているという。