<桐生の小6女児自殺>両親、同級生と親を提訴へ 群馬
毎日新聞 2013年7月2日(火)17時47分配信
群馬県桐生市立新里東小6年の上村明子さん(当時12歳)が2010年10月に自殺した問題で、明子さんの両親が同級生とその親を相手取り、損害賠償を求める訴えを今月中に前橋地裁桐生支部に起こす方針を固めたことが、分かった。両親の代理人が1日明らかにした。
両親側は、同級生から受けた言葉のいじめが原因で明子さんが自殺したと主張。5月10日付で謝罪と300万円の慰謝料を求める文書を内容証明郵便で送付したが回答を得られず、提訴を決めたという。
両親は、学校側がいじめに適切に対応しなかったとして市と県を相手取り計3200万円の損害賠償を求める訴訟も同地裁に起こしている。【角田直哉】