女子トイレにカメラ、男性教諭を懲戒免職 県教委 滋賀
産経新聞 2013年6月27日(木)7時55分配信
県教委は26日、小学校の女子トイレにカメラを設置した草津市立小の男性教諭(47)を懲戒免職処分にしたと発表した。
県教委によると、この教諭は今年5月31日、勤務先の校舎3階の児童用女子トイレで、便器の縁に小型ビデオカメラをテープで貼り付けた。これを5年の女子児童が見つけ、校内で調査したところ教諭が名乗り出た。児童らの映像は映っておらず、草津署が建造物侵入容疑で教諭から任意で事情を聴いている。
県教委は「教育に携わる公務員としての信用を失墜させた」と処分理由を説明している。
教諭は、市教委の調査に対し「盗撮目的だった。非常に申し訳ないことをした」と反省の態度を示していたという。