10数回の補習で女子生徒にセクハラ 男性教諭停職3カ月
産経新聞 2013年7月1日(月)19時19分配信
横浜市教育委員会は1日、市立中学校の50代後半の男性教諭が教え子の女子生徒1人にセクハラ行為を繰り返したとして、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性教諭は同日付で依願退職し、退職金約2千万円が支払われたという。
市教委によると、男性教諭は平成23年12月ごろから昨年12月ごろにかけて、女子生徒に10数回の補習を実施。補習中に女子生徒の頭をなでたり、肩をもんだりしたほか、肩に手をかけて抱き寄せたり、腰に手を回すなどした。
今年1月、女子生徒が別の教諭に相談して発覚。男性教諭は「親しみを込めるつもりだったが、間違ったやり方だった」と反省しているという。