市・府民税11年滞納、女性臨時講師を停職

市・府民税11年滞納、女性臨時講師を停職
2013年7月10日17時23分 読売新聞

 大阪市教委は9日、市・府民税を11年間滞納して給与を差し押さえられたとして、生野区の市立小の女性臨時講師(54)を停職1か月の懲戒処分としたと発表した。

 市教委によると、女性講師は2002〜12年度に市・府民税計約132万円を滞納。延滞金が約90万円に膨らみ、今年4月に給与を差し押さえられた。「生活に困っていた」などと説明しているという。

 市教委はまた、住之江区の市立中の男性教諭(33)が昨年12月〜今年3月に禁煙の体育館内でたばこを2回吸ったとして、停職1か月の懲戒処分とするなど、「喫煙」を理由に3人を6月中に懲戒処分としたことを明らかにした。

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