委員構成の再考を県教委に申し入れ 中1女子自殺で遺族側 奈良

委員構成の再考を県教委に申し入れ 中1女子自殺で遺族側 奈良
産経新聞 2013年7月13日(土)7時55分配信

 橿原市で3月、公立中1年の女子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、遺族側の代理人が12日、第三者をまじえた市教委の調査委員会の委員を推薦した県教委に対し、「利害関係者が含まれており、公平性に欠ける」と委員構成の再考を申し入れた。

 第三者委の10日の初会合について、代理人は「市教委は遺族の意向を無視している」と抗議。松村佳子・県教委委員長に16日までの回答を求めた。

 対応した県教委の吉田育弘理事は「委員長らと協議して対応したい」と話した。

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