遠征のサッカー部員、用水路に転落し死亡…新潟
読売新聞 2013年7月29日(月)20時42分配信
29日午後1時5分頃、新潟県長岡市住吉の私立帝京長岡高校のグラウンド脇の用水路に、サッカー部の遠征に来ていた神奈川県平塚市徳延、平塚学園高校1年の上田郁弥さん(16)が転落、長岡署員らが約6時間40分後に水路内で見つけたが、病院で死亡が確認された。
発表によると、用水路は現場付近で幅約5メートル、水深2メートル超の大きさ。上田さんはサッカーの練習試合のため、他の部員と遠征に来ていた。上田さんは、グラウンドで練習中に蹴ったボールが、高さ約5メートルのネットを越えて市道脇の農業用水路に落ちたため、一人で取りに行った。その後、水に落ちる音を聞いた学校関係者が用水路を見たところ、上田さんが転落していたという。