女子高生に傷害、宮津中講師を停職処分 京都

女子高生に傷害、宮津中講師を停職処分 京都
産経新聞 2013年7月31日(水)7時55分配信

 知り合いの女子高生に傷害を負わせたとして、府教委は30日、宮津市立宮津中学校の男性講師(24)を停職1カ月の懲戒処分にした。男性講師は同日、依願退職した。

 府教委によると、男性は、平成25年5月25日夕、伊根町をドライブ中に女子高生と言い争いになり、車から出ようとした生徒を引き留めようと、右腕を強くつかみ、打撲などの軽傷を負わせたという。

 今年4月から1年生のクラスの担任を務め、体育などの授業を担当していた。府教委の事情聴取に「ふざけているうちに言い合いになった。非常に反省している」と話しているという。

 府教委教職員課は「公教育への府民の信頼を裏切った。再発防止に向けて服務規律を徹底したい」としている。

 男性は6月10日、傷害容疑で宮津署に逮捕され、7月17日、傷害罪で宮津簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていた。

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