飲酒運転の教頭を懲戒免職 生徒に不適切行為の教諭も
福島民友新聞 2013年8月22日(木)11時52分配信
県教育庁は21日、飲酒運転で摘発を受けたり、信用を失墜させる行為があったとして、菅野良市福島三中教頭(52)、相双地区の県立高の20代の男性教諭を懲戒免職、生徒への体罰があったとしていわき市の県立高の50代の男性教員を1カ月の減給処分としたと発表した。処分はいずれも同日付。
同庁によると、菅野元教頭は4日未明、酒を飲んだ後に福島市で車を運転。点滅中の赤信号で十分停止しなかったため、福島署員から職務質問を受け、飲酒運転が判明した。菅野元教頭は職業を会社員と述べるなどうその供述をした。
男性元教諭は一昨年8月から今年5月にかけ、勤務校の女子生徒を頻繁に自宅に宿泊させ、両手で肩をつかむなどした。また校内で別の女子生徒2人に対し後ろから抱きつくなどした。