合成麻薬製造した埼玉県立高職員を懲戒免職
読売新聞 9月2日(月)20時19分配信
埼玉県教委は2日、県立草加南高の事務職員厚木勝成(まさしげ)主任(44)と県東部の公立中の男性教諭(29)の2人を懲戒免職処分にした。
県教育局によると、厚木主任は今年4〜7月、自宅などで合成麻薬「4―ヒドロキシ酪酸」を製造して数十回使用したとして、警視庁に麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕された。昼休みに車の中で使用したといい、「高揚感を得たかった」と話しているという。
公立中の男性教諭は今年2〜6月、顧問を務める部活動の女子生徒に教科準備室や車の中で計5回、キスをしたり、胸や下半身を触ったりしたという。県教育局は生徒が特定されるとして、教諭の名前や学校名を明らかにしていない。