バレー部顧問を諭旨退職=体罰問題で―浜松日体高

バレー部顧問を諭旨退職=体罰問題で―浜松日体高
時事通信 2013年9月30日(月)18時7分配信

 浜松日体高校(浜松市東区)の男子バレー部で顧問の男性教諭(41)が部員に体罰を加えていた問題で、日本体育大学は30日、この教諭を同日付で諭旨退職とした。記者会見した同高の松田清孝校長は「皆様方に多大な迷惑を掛けまして誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
 教諭は15日に岐阜県内で行った練習試合中、2年生部員2人を平手打ちした。教諭の体罰はインターネットの動画サイトに投稿され発覚。同高はこれまでに、教諭が日常的に体罰をしていたことを確認している。
 処分は過去の事例も含めて総合的に判断したという。教諭は、体罰はあってはならないことと認識しながら、「性格が短気なため、冷静に対応できなかった」などと説明しているという。
 同高によると、教諭は1996年から同部の顧問をしていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする