琉球大付属小児童らの情報流出、不正アクセスか
読売新聞 2013年9月17日(火)19時15分配信
琉球大は17日、同大付属小(沖縄県西原町、奥田実校長)で、2012年度に在籍した全児童ら約770人分の氏名や成績、保護者の住所などの個人情報が流出した、と発表した。
今のところ、悪用された形跡はないという。児童の成績を入力する同小の校務支援システムのネットワークサーバーに不正アクセスされた可能性が高く、同大は沖縄県警に被害届を出す方針。
発表によると、情報はいずれも暗号化され、そのままでは内容を閲覧することはできないという。大学の担当者が今月5日、システムの異常に気づき、流出が判明した。