わいせつ行為:児童の母親に 小学校教諭を停職6カ月 /長野
毎日新聞 2013年10月11日 地方版
県教委は10日、担任児童の母親にわいせつな行為をした50代の男性小学校教諭を6カ月の停職処分とした。
県教委義務教育課によると男性教諭は6月上旬に「児童の相談に乗る」と言って母親を校外に呼び出し、ホテルに誘ったり車内でキスを迫ったり腕や肩などを触ったりするなどのわいせつな行為をした。その後母親が校長に相談し、男性教諭も行為を認めた。既に退職届を提出し「申し訳ない気持ちでいっぱい」と話しているという。
また県教委は、薬事法違反罪で起訴された松川町立松川北小教諭の近藤仁生(きみお)被告(43)を懲戒免職処分とした。
近藤被告は、輸入販売が規制されている指定薬物を含んだ液体入りの小瓶を米国から輸入したとして、8月に県警に逮捕され、地検飯田支部が9月6日に起訴した。【福富智】