入浴中の男性客を盗撮、高校教諭に罰金命令
2013年10月16日18時11分 読売新聞
松山市内の温泉施設で入浴中の男性客を盗撮したとして、松山区検は11日付で、愛媛県立高校の男性教諭(32)を県迷惑防止条例違反で略式起訴した。
松山簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、男性教諭は即日納付した。
事件を受けて、県教委は15日の定例会で、男性教諭を同日付で懲戒免職処分にした。県教委によると、懲戒処分の指針には盗撮についての規定がないが、常習性と計画性を考慮して処分を決めたという。
また、今年2月に同市の市道で軽乗用車を運転し、横断中の女性をはねて死亡させた市立中学校の男性事務長(57)を、同日付で停職3か月の懲戒処分とした。男性事務長は8月22日に、松山簡裁から自動車運転過失致死罪で罰金50万円の略式命令を受け、全額を納付している。