準強姦未遂の疑いで都内の医師を再逮捕/逗子
カナロコ by 神奈川新聞 2013年10月23日(水)23時30分配信
逗子署は23日、準強姦(ごうかん)未遂の疑いで、東京都品川区上大崎4丁目、医師上村隆元容疑者(52)を再逮捕した。容疑を認め、「薬物を料理に混ぜて女性らの意識をもうろうとさせた」と供述しているという。
再逮捕容疑は7月中旬ごろ、逗子市内のマンションで、意識がもうろうとしている県内在住の20代女性2人に対し暴行した、としている。
上村容疑者は3日、県内在住の20代女性1人に対する準強姦容疑で逮捕されており、横浜地検横須賀支部は23日、同罪で同容疑者を起訴した。
同署によると、被害女性3人は友人同士で、逗子海水浴場に遊びに来ていたところ、同容疑者に声を掛けられた。
同容疑者はほかの犯行もほのめかしており、同署は余罪や薬物の入手経路などについて調べを進める。
同容疑者が医学部講師を務めていた杏林大学広報・企画調査室によると、11日付で同容疑者から辞職願が提出され、受理した。