飲酒運転で事故 容疑の小学校教諭逮捕
NHKニュース 2013年12月5日 8時17分
5日朝早く栃木県那須塩原市で、小学校の教諭の男が酒を飲んで乗用車を運転し、道路に隣接する公園の街灯に衝突する事故を起こしたとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、栃木県大田原市の市野沢小学校の教諭で那須塩原市下永田の木下鷹夫容疑者(55)です。
警察によりますと、木下教諭は5日午前4時前、自宅近くで乗用車を運転し、道路脇の縁石を乗り越えて隣接する公園の街灯に衝突する事故を起こしました。
その後、車を置いて逃げていましたが、壊れた街灯の近くで車が横転しているのを通りかかった人が見つけて通報し、警察が自宅にいた木下教諭を調べたところ、息から基準を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
調べに対し容疑を認め、「自宅でワインを飲んだあと車を運転した」と供述しているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。