中学校の４０代女性教諭、２６人の調査書を紛失
2014年1月8日20時53分 スポーツ報知
山梨県忍野村教育委員会は８日、村立中学校の４０代女性教諭が、担任する３年の生徒２６人分の志望校や成績が書かれた調査書の下書きなどを紛失したと発表した。学校から持ち出し自宅に保管していた下書きを入れたかばんがなくなったという。富士吉田署が窃盗事件として調べている。
村教委によると、教諭は昨年１２月下旬、同県富士吉田市内の自宅に持ち帰り、７日朝にかばんがなくなっていることに気付いた。「持ち出しが禁止されていることは分かっていたが、冬休みにより良い調査書に仕上げたかった」と話している。
調査書は県教委を介し志望校に提出される。天野富夫教育長は「迷惑をかけて申し訳ない。個人情報の扱いを徹底させたい」と陳謝した。