特別支援学校非常勤講師に有罪判決
北日本放送 2014 年 01 月 21 日 15:28 現在
去年10月、砺波市で無免許運転でひき逃げ事件を起こした特別支援学校の非常勤講師に対し、富山地方裁判所高岡支部は21日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
道路交通法違反と自動車運転過失傷害の罪に問われたのは、となみ総合支援学校と高岡支援学校の非常勤講師で、砺波市宮村の今井智英被告(27)です。
判決によりますと今井被告は去年10月、砺波市太郎丸の交差点で、62歳の男性を普通乗用車ではね、顔などの骨を折る大けがをさせ、現場から逃げました。
今井被告は当時、運転免許が取り消された状態でした。
21日の判決で富山地方裁判所高岡支部の藤田昌宏裁判官は懲役10か月の求刑に対し今井被告に懲役10か月、執行猶予4年、保護観察付きの判決を言い渡しました。
県教育委員会は今井被告の処分については「今回の判決を受けて対応を検討する」としています