成績記した手帳紛失 三次の日彰館高校 広島

成績記した手帳紛失 三次の日彰館高校 広島
産経新聞 2014年1月31日(金)7時55分配信

 三次市吉舎町の県立日彰館高校の芸術科の50代男性教諭が、生徒の成績などを記した指導手帳を紛失したと30日、県教委が発表した。手帳には、この教諭が担当する教科を選択した生徒49人の今年度の定期試験得点と成績評価、出欠を記録。同校は盗まれた可能性もあるとして29日、被害届を三次署に提出した。

 県教委によると、紛失には教諭が23日に気づき、教頭に報告。28日まで校内を捜し、生徒にも情報提供を呼びかけたが見つからなかった。

 同校は手帳に記載された生徒と保護者に経緯を説明して謝罪。全校生徒の保護者に対して校長名による謝罪文書を配布した。県教委は、文書の適正管理を徹底するよう県立学校長を指導し、再発防止をはかるとしている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする