(朝鮮日報日本語版) 延世大、教職員対象の性的暴力防止ガイドラインを策定
朝鮮日報日本語版 2014年2月7日(金)10時51分配信
延世大学はこのほど、教授を含む教員による学生への性的暴力の疑いが浮上した場合、どんな場合であれ、ただちに謝罪すべきだという指針を「性的暴力防止ガイドライン」に盛り込む意向を打ち出した。
同大の性的平等センターは、新学期から適用する、性的暴力の防止に関する教授・教職員向け案内書に上記のような内容を盛り込み、今月19日に行われる教職員研修会の際に配布する方針だ。同センターは「学内性的暴力防止ガイドライン」の第1項に「(学生から)性的暴力に関する問題提起があった場合はただちに謝罪し、被害者の意見を最大限尊重する」と記載した。また、学生との飲酒やカラオケ店への出入りを自制し、学生と1対1で面談する際には研究室のドアを開け、また学生を激励したり、労をねぎらったりする際にも体を接触させる行為を絶対にしてはならない、と定めた。さらに、夜遅くに帰宅する際、自家用車やタクシーを利用して学生に同行することも慎むように、と勧告した。