<セクハラ>お茶の水女子大教授を停職処分
毎日新聞 2014年2月18日(火)10時6分配信
お茶の水女子大(東京都文京区)は17日、同大大学院人間文化創成科学研究科の50代の男性教授が、2012年3月から12月にかけ、女子学生にセクハラ行為をして十分な研究指導をせず、大学の信用を傷つけたとして、停職5カ月の懲戒処分にした。同大によると、教授は女子学生に一方的に恋愛感情を抱き、複数回にわたって研究室などで抱きしめるなどした。女子学生が昨年5月、大学に相談して発覚。教授は行為を認めているという。羽入(はにゅう)佐和子学長は「再発防止に向けた啓発をし、大学の信頼の回復に努めたい」とコメントした。【水戸健一】