音楽の免許で国語授業させる…校長5人戒告
2014年3月7日 読売新聞
臨時講師に免許を持っていない教科の指導をさせていた問題で、静岡県教委は6日、男性校長5人(52〜60歳)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
処分は5日付。2013年度の懲戒処分は計17件になった。
発表によると、処分を受けたのは熱海市立多賀中、同市立小嵐中、伊東市立門野中、富士市立富士川第一中、藤枝市立青島中の各校長。昨年4〜12月、音楽の免許しか持っていない臨時講師に国語の授業を担当させたり、家庭の免許しか持っていない臨時講師に社会の授業を担当させたりしていた。