教師の体罰で脳死状態となった高校生、心臓止まる―韓国
Record China 2014年3月12日(水)19時22分配信
204年3月11日、韓国・朝鮮日報(電子版)によると、韓国全羅南道の順天市で、遅刻を理由に教師から体罰を受け、脳死状態になっていた高校生の心臓が止まった。中国網が伝えた。
先月18日午前8時30分ごろ、教師は授業に遅れた生徒の頭を壁に2回打ち付けた。生徒は午後9時35分ごろ、通っていたテコンドー道場で10分ほどウォーミングアップをしていたところ、突然倒れ、脳死状態になった。
この教師は体罰を行ったことは認めたが、脳死との関連については否定。一方、高校生の家族は「子どもは体が丈夫だった。体罰がなければ脳死になることはない」と対立していた。
警察当局は死因について調査を行うとしている。(翻訳・編集/NY)