蹴るなどの体罰 中学校教諭を懲戒処分(長崎県)

蹴るなどの体罰 中学校教諭を懲戒処分(長崎県)
2014/3/17 19:03 長崎国際テレビ

生徒を蹴るなどの体罰を行ったとして県教育委員会は諫早市と松浦市の中学校教諭2人を懲戒処分としました。

戒告の懲戒処分となったのは諫早市と松浦市の中学校の男性教諭2人です。県教育委員会によりますと諫早市の教諭は去年12月、そうじ前に行う黙想で2年の男子生徒が黙想していないと勘違いしてすねを蹴るなどしました。また、松浦市の教諭は去年6月、無断でテニスラケットが使用されていたことを受け男子生徒3人に事情を聞く際、頭や頬を複数回叩きました。このうち1人は不登校となり保護者が松浦警察署に被害届けを提出しました。2人の教諭は、以前にも体罰が確認されていて今年度、体罰による処分は8人にのぼります。また、県教委は個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した高校の男性教諭も懲戒処分としています。

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