わいせつ行為、保護者から問い詰められた教諭

わいせつ行為、保護者から問い詰められた教諭
2014年3月29日15時04分 読売新聞

 鳥取県教委は28日、自宅アパートで女子高校生にわいせつな行為をしたとして、県立高校の男性教諭(38)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 発表によると、男性教諭は昨年4月28日、自宅アパートで、女子生徒にわいせつな行為をした。今年1月29日、女子生徒の保護者から問い詰められた男性教諭が、勤務先の高校に報告し、発覚した。

 ほかに、車の居眠り運転で横転事故を起こし、助手席の友人に6か月の重傷を負わせたとして自動車運転過失傷害罪で略式起訴され、罰金70万円の略式命令を受けた境港市の小学校の女性教諭(55)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。

 県教委によると、今年度の懲戒処分はこれで9件となり、うち5件は免職。横浜純一教育長は「不祥事が続出している状況を深刻に受け止めており、全力をあげて根絶に取り組む」とコメントを出した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする