＜大分県教委＞速度違反で教員３人処分
毎日新聞 2014年4月4日(金)23時13分配信
大分県教委は４日、１〜３月に速度違反で教員３人を懲戒処分したと発表した。いずれも同じ自動速度取り締まり機で摘発された。この取り締まり機では過去２年で６人が懲戒処分になっている。先生方も“先輩”の過ちから学ぶのは苦手なようだ。
取り締まり機は大分市内の東九州道・大分米良−大分宮河内インター間にあり、現場は制限速度８０キロ。大分、佐伯市内の小中学校の３０〜４０代の教諭３人が５６〜６０キロ超過で、免停９０日と罰金８万〜１０万円の略式命令を受け、更に県教委から減給１０分の１、１カ月の懲戒処分となった。
県教委によると、この取り締まり機での摘発が原因の処分６件のうち１件は８９キロの速度超過で減給より厳しい停職処分になったという。【池内敬芳】