「准保育士より保育士の待遇改善を」育児ママら訴え
テレビ朝日系(ANN) 2014年4月8日(火)16時58分配信
「保育士不足の解消に、准保育士より保育士の待遇改善を」と、育児中の母親らが国に求めました。
待機児童を巡り、保育士の不足を解消するため、国は保育士よりも取りやすい資格として、育児経験のある人が取得出来る准保育士の必要性を検討しています。これに対し、育児中の母親らは反対する意見書を国に提出しました。
育児中の母親ら:「賃金が安い『准保育士』の保育労働市場への流入によって、保育に従事する者全体の賃金水準までもが低下し、人材確保がさらに困難になるでしょう」
保育士は、2013年6月の平均月収が21万円余りと待遇を理由に仕事をやめる人が多く、人材確保のため改善が求められています。