沖縄水産元監督に謹慎2年=高校野球
時事通信 2014年4月8日(火)20時26分配信
日本学生野球協会は8日、東京都内で審査室会議を開き、高校に関する不祥事15件の処分を決めた。沖縄水産(沖縄)の元監督が部活動費を横領したとして、2年間の謹慎となった。
対外試合禁止の期間中に再び不祥事があった松商学園(長野)と博多工(福岡)は期間が延長された。部員間でいじめがあった栃尾(新潟)と大東学園(東京)はともに6カ月の対外試合禁止となり、今夏の全国選手権出場を決める地方大会に参加できなくなった。
【対外試合禁止】▽栃尾 部員のいじめ=2月18日から6カ月▽大東学園 同=2月18日から6カ月▽船橋二和(千葉) 同=3月17日から1カ月▽中野西(長野) 同=3月19日から3カ月▽由布(大分) 同、火遊び=3月19日から1カ月▽加茂農林(新潟) 部員の賭けトランプ=3月4日から1カ月▽大崎中央(宮城) 部員の窃盗、飲酒=4月3日から1カ月▽博多工 部員の喫煙=1月22日から4カ月▽松商学園 部員の暴力、器物破損=2月13日から9月5日まで
【謹慎】▽田布施農工(軟式=山口)の部長 虚偽報告=3月12日から2年▽沖縄水産の元監督 部活動費の横領=1月22日から2年▽大曲工(秋田)の部長 報告遅れ=3月19日から3カ月▽七戸(青森)の監督 暴力と報告遅れ=2月7日から6カ月▽山城(京都)の部長兼監督 暴力=3月26日から1年▽脇町(徳島)の部長 飲酒運転=3月13日から2年。