韓国の74歳小学校警備員が女子児童にわいせつ行為、懲役4年―韓国メディア
XINHUA.JP 2014年4月20日(日)0時23分配信
韓国紙・朝鮮日報(電子版)は17日、小学校に勤務する警備員が宿直室で女子児童にわいせつな行為をしたとして懲役4年の刑が言い渡されたと報じた。18日付で中国網が伝えた。
女子児童へのわいせつ行為で起訴されたのは74歳の林。懲役4年のほか、性犯罪者用治療プログラムの80時間の受講が言い渡された。裁判所は「13歳未満の未成年に対してわいせつ行為をしたことは悪質極まりない。被害者に著しい精神的苦痛を与えた」とした一方で、「高齢の林は前科がなく、今回が初犯。十分に反省もしている」として情状を酌量した判決とした。
事件は昨年11月18日、ソウル市内の小学校の警備員として働いていた林が宿直室で9歳の女子児童にわいせつな行為をしたというもの。監視カメラの映像から、林が女子児童の体の一部にわいせつ行為をしたことが判明している。女子児童の家庭が経済的に困窮していることに目をつけ、「ご飯を食べさせてあげる」などと誘って犯行に及んでいた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)