<覚醒剤所持容疑>福岡県教委が逮捕の校長と接見 近く処分

<覚醒剤所持容疑>福岡県教委が逮捕の校長と接見 近く処分
毎日新聞 2014年5月19日(月)12時20分配信

 福岡県春日市教委は19日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された同市立大谷小前校長の松原郁弘容疑者(57)について、懲戒処分の内申書を県教委に提出した。15、16日に県教委と市教委の関係者計3人が高知県警高知署で接見し同容疑者が覚醒剤所持を認めたためで、県教委が近く処分を決める。

 市教委によると、覚醒剤を始めたきっかけや時期について尋ねると同容疑者は「捜査情報に関わることなので言えない」と答えたという。また、家族だけを心配しているとの報道を否定し、学校関係者や市民、県と市教委に対し謝罪し「皆さんにおわびの手紙を書いている。弁護士を通して送りたい」と述べたという。

 17日、弁護士を通して市教委にFAXが送られてきたが、謝罪になっておらず市教委は受け取りを拒否したという。【勝野昭龍】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする