県教職員 酒席の翌日は運転しない(山形県)

県教職員 酒席の翌日は運転しない
(山形県)
2014/6/24 19:59 山形放送

ことし4月、酒気帯び運転で検挙された東根市内の小学校の男性教諭に対し県教育委員会は24日、「停職1年」の懲戒処分とし県内の教職員に対し「酒席の翌日は運転しない」と指導していくと発表した。県教委が会見を開き発表した。それによると、ことし4月、酒気帯び運転で検挙された40代の男性教諭の処分について、「酒気帯び運転は原則免職」としながらも、この教諭が酒の席を後にしてから運転するまで8時間時間を開けたことやアルコールの検知量などから酌量すべき点があるとして、停職1年にした。その一方で県教委は県内の公立教職員に対し「酒席の次の日は原則運転しない」よう指導していくことを決めた。ただし、酒席の翌日にやむを得ず運転する場合はアルコールチェッカーで必ず確認するとし、交通手段を報告するチェックカードを活用するなどして飲酒運転の撲滅に取り組む考えだ。

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