「性交渉のパートナーに…」セクハラ発言の高校教諭を停職1カ月 大阪府教委
産経新聞 2014.7.18 17:31更新
同僚の女性教諭にみだらな言葉をかけるセクハラ行為をしたとして、大阪府教委は18日、大阪府立高校の男性教諭(35)を停職1カ月の懲戒処分とした。
府教委によると、教諭は5月、勤務時間中に生徒指導室で30代の女性教諭と偶然居合わせた際、「もし先生さえ良ければ、私のパートナーになって」と告白。驚いた女性が「それはどういうことですか」と聞くと、教諭は思わず「性交渉をするパートナーです」と返答した。
女性が「思い出しただけで気持ちが悪い」と不快感を抱き、校長に相談したため発覚した。
教諭は昨春の着任以降、女性に好意を抱いていたという。府教委の聞き取りに対し、教諭は「交際を申し込む良い機会だと思った」と説明したが、「極度の緊張と思慮のなさから、不適切な発言をしてしまった」と反省しているという。